「一般部門」「企業別テーマ部門」とも、まずは制作する動画(30秒〜3分)の内容・狙い・制作方法などをまとめた「企画書」を作成・応募いただき、第一次審査を行います。その後、審査を通過した企画書の内容を「動画」にしていただきます。
このコンテストでは、環境への思いや環境をよりよくするアイデアなどを、各部門の「お題」や「テーマ」に即しながら、動画で表現してもらいます。その準備段階として、まずはどんな動画を作るのかを「企画書」にまとめてください。動画を通してどんなメッセージを伝えたいのか。そのためにどんな内容の動画を作るのか。制作チームやスケジュールはどうするか。下記の「企画書見本」などを参考に、こうしたことを分かりやすく記した企画書を作成してください。
「企画書の見本」や「企画書の基本テンプレート」は用意しましたが、企画書のスタイルはこの限りではありません。別のソフトを使用したものや手書きのものも可。読み手に自分たちの意図が伝わるよう、高校生らしい自由な発想でアレンジしていただいて構いません。応募の際は、企画書をPDF形式のデータにしてeメールでお送りください。
「一般部門」の本年度のお題は
エコをもう一歩 前に進めるために できること
例えば
・いま取り組んでいるエコ活動の効果を検証するなど、普段の活動に一つ工夫を加えて作品化する
・環境によりよい影響を与えると考えられる行動を、ドラマ仕立てやアニメーションなどで紹介する
・環境改善についての自分の意見や思いを、バックミュージックなどで演出しながら訴える
・今のままの未来と望ましい行動を取った場合の未来を比較する
・音楽と写真や映像だけで、動画視聴者に地球環境問題への気づきを与える
など、どんな内容の動画を作成するかは自由。動画の内容やスタイル、制作体制がイメージできたら、それを「企画書」にまとめて応募してください。
「企業別テーマ部門」は、企業とテーマが決まり次第当サイトでお知らせします。(※初年度は実施しません)
「エコ動画甲子園」では、企画書による第一次の審査と、動画による第二次審査および第三次審査を経て、入賞作品を決定します。審査で重視するのは主に下記の要素です。
①問題を見極め、解決策をさぐる「分析力」
環境をめぐる状況や問題点について、各部門の「お題」「テーマ」に即した形で理解し、問題を効果的に解決する策を考えているか。
②見た人が理解し、同意できる「説得力」
データや実際の光景といった論拠となる事実を挙げながら、見る人が理解し、納得し、同意できる構成で話を進めているか。
③人を「あっ」と言わせる「独創性」
自分なりの着眼点から問題をとらえ、独自の発想で新しい対策を考え、人まねではないインパクトのある表現で伝えているか。
④人を動かし、巻き込む「情熱」
企画書から応募者の環境に対する真摯な思いが伝わるか。動画から見た人の心を動かす、熱意やメッセージ性が感じられるか。
「最終審査」に携わる審査委員として、現状3名が決定しています。
“環境×教育”のパイオニア
東京工業大学大学院博士後期課程修了。学術博士。NPO法人環境文明21代表理事、グリーン連合共同代表。現在、企業向けの環境教育活動をはじめ、「持続可能な環境文明社会」の普及や気候変動問題に関する政策提言活動など幅広く活躍。
フリーお天気キャスターの元祖
日本気象協会を経て、1992年日本初のフリーのお天気キャスターとなり、民間気象会社として株式会社ウェザーマップを設立。親しみやすいキャラクターと個性的な気象解説で人気を集め、テレビや講演等で活躍。環境問題や異常気象の分析にも定評あり。
YouTuber Academy主宰
慶應義塾大学在学中の2016年にFULMA株式会社を創業。動画の企画・制作やICTリテラシーを教える日本初の小学生向け教育プログラム「YouTuber Academy」をリリース。「Forbes JAPAN」による“新しいイノベーション!日本の担い手99選”に選出。
応募締切:2019年7月16日(火)
応募締切:2019年9月30日(月)
動画作品は、以下の①、②両方の方法でご提出くださいますようお願いいたします。
①作品をYou Tubeに限定公開した上で、そのURLを当実行委員会に共有する
当エコ動画甲子園の動画作品のやりとりは、基本的に動画共有サービス「You Tube」を活用して行います。You Tubeに動画作品をアップロードし、プライバシーを「限定公開」、詳細画面にて「埋め込みを許可する」にチェックを入れた状態に設定した上で、そのURLを9月30日までにエコ動画甲子園実行委員会(entry@ecodoga.jp)にお知らせください。You Tubeに動画をアップする方法は、こちらのサイトなどをご参照ください。
②動画データを保存したDVD−Rをエコ動画甲子園実行委員会に送付
当実行委員会の保存用に、そして万が一の事態に迅速な対応ができるように、動画作品をDVD−R(「ブルーレイ」など他のメディアは不可)にPC上で再生可能な形で保存し、当該メディアをエコ動画甲子園実行委員会(〒101-0051東京都千代田区神田神保町2−2−31ヒューリック神保町ビル7階 株式会社ラユニオン・パブリケーションズ内)にご送付ください。おおむね10月1週目中には届くようにお願いします。
※①の方法がわからない、あるいはなぜか上手くアップロードできないといった場合に限り、②のDVD−R提出のみの応募も可とします。その場合の締切は、9月30日(消印有効)とします。
疑問点などありましたら、下記実行委員会までご連絡ください。優れた作品のご送付をお待ちしています。
「エコ動画甲子園」実行委員会(株式会社ラユニオン・パブリケーションズ内)
メールアドレス contact@ecodoga.jp
「エコ動画甲子園」特設サイトURL https://ecodoga.jp